アダムと花子さん⑫※虫ダメ閲覧注意
※虫のダメな方はご遠慮ください。
こんにちは。
すっかり広報に戻った富永です。
ついにハッピーエンド(?)にて完結した『アダムと花子さん』シリーズ。
ちょっと“あとがき”的なものを。。。
一時の気の迷いからはじまった「独身男性とカブトムシの共同生活」。
ゼリーを貪る虫に「大きくなれよ」と囁く40代独身男性。
タマゴや幼虫の誕生・成長に一喜一憂する40代独身男性。
虫の死に軽くロスる40代独身男性。
様々な40代独身男性を見ていただきましたが楽しんでいただけましたか?
ツノのあるオスはともかく、“堅いゴ●ブリ”としか見てなかったメスの花子さん。
背中をなでるとバンザイ(威嚇)する姿を「可愛い」と感じる程に気が触れてました。
繁殖させる気も無いのに結果として20匹(現在19匹)の新しい命を爆誕させ、
奇しくもブリーダーとしての類まれな才能があらわになったわけです。
ところで、日本人の平均年収(中央値)は437万円(国税庁調査)らしい。
※中央値?詳しくは個々で調べなはれ!
ブリーダーだけで年収437万円を目標とするならば…
個人相手のネット販売にて、1ペア500円で販売すると、
単純に8,740ペア売れたらホラっ、437万円になるじゃない!カ~ンタンっ!
(この際、送料やエサ代等の経費は一切考えず。分からんし)
販売用の17,480匹と翌年のためのメス874匹(1匹の産卵数を20個で計算)、
それに繁殖専用のオスを300匹程(2~3回の交尾で計算)…、
計18,654匹を飼育できるスペースがあれば安定のカブトムシライフに!
…
18,654匹?これは現実的な数字?
成虫(雄と雌も)と幼虫は分けて飼育する必要があるワケで…。
もう工場クラスだね。
(一般住宅では地獄絵図にしかならない)
カブトムシで一攫千金を狙ってみたい方は
さほど手が掛からないので副業から始めるのが良いかと。
僕は満足したのでもぅいいです。
もぅ・いい!で~っす!!
(この子たちは来年、展示場にて『富永さん家(産地)のカブトムシ』として配ります)