薪ストーブのある暮らし
海と山と、光と空と、家族の暮らし。
感性を刺激するアートな暮らし。
朝は太陽がのぼる窓側で山の木々を見ながら朝食をとり、昼間は奥さまが創作活動を行うアトリエにも陽だまりが届き、夕飯を作る頃、キッチンに立つと夕凪の瀬戸内海が見える…。Y様邸はロケーションを最大限に活かした理想の住まい。「ここに住むようになって1日の流れを楽しめるようになりました」という言葉にも納得です。
Y様邸は、生活の拠点となるLDKを2階に設計。子育ての傍ら絵描きとして活動する奥さまのアトリエを玄関脇に設計し、来客時の動線にも配慮しています。「生活していくほどに、うっとりするポイントを発見できる」「設計士の狙いが暮らしてみてわかる」というご夫婦。「担当してくれた設計士さんのプレゼンテーションは聞いてるとワクワクしましたし、キュンとするポイントを外さないんです」と。たくさんの要望を伝えた後に提案されたプランは想像を超えるものでした。「潜在的なことまで察知するチカラがずば抜けていた」と大絶賛です。
窓から見える四季折々の風景、薪ストーブの揺らめく炎、無垢材を使ったテーブルに陶器のコップを置く音。全てが無機質ではなく、あたたかな生活の音であり暮らしの原風景なのですね。
香川の家 2017夏・秋号 掲載|観音寺市Y様邸
スタイリッシュなフォルムから柔らかな光が漏れる夕刻の風情も素敵なY様邸の外観。
キッチンのカウンターは可動式なのでダイニングテーブルとくっつけて広く使うことも可能。
土間空間をゆったり確保し使い勝手の良い玄関まわり。
秋田県産の山桜を採用したオーダーキッチン。
薪ストーブはヨツール製でライフスタイルにマッチ!
壁紙や照明にもこだわったインダストリアルな雰囲気のトイレ。